以前より、ネットなり、雑誌なりで見かけていたイラストがありました。
日本中の民芸品を描いた物で、そのままの角度だけでなく、いろいろな
角度で記されており、データとして優秀な写生画になっています。
それらを描いていたのは「川崎巨泉」というおもちゃ絵画家さん。
川崎巨泉(1877-1942)風俗画家として修行し、郷土玩具に興味を持ってからは
それらを高く評価し、写生画を描き、研究会を組織し民族学的価値観を
追究していった方です。
多数残された写生画達は、現在大阪は中之島図書館にてデータベース化され、
ネットでどこからでも見れるようになっているのでした。
非常にかわいらしく、愛らしい民芸品達。写真以上に伝わるぬくもり。
わたくし、もちろん「天狗」を検索しました。(検索してみてください)
結構あるんですよ〜。
かわいいなあ、かわいいなあ。
お好みの対象をぜひ検索してみて下さいね!
※達磨(だるま)もいいですよ。
2 comments
てんぐスカイウォーカー says:
11月 4, 2010
川崎巨泉を検索している時にでてきた『ちんころ』って和菓子がいと可愛く心躍りました♪
『ちんころ』って響きもかわいい〜
てんぐから発展して新たな出会いです!!!
ren says:
11月 4, 2010
ちんころ、探してみました。あらまあぬるりとしててかわいいですね〜。
ちんころとは日本原産の愛玩犬「狆(ちん)」の別称で、ここから下記のような複数の意味で使われるようになる。
[1] 狆が小型犬であることから、ちんころは子犬を意味する。
[2] [1]の子犬という意味から、ちんころは地位も力もない、取るに足らない者=小者という意味で使われる。
[3] [1]の子犬という意味から、ちんころは密告および密告者という意味で使われる。これは戦国時代、間者(スパイ)として働いた前田犬千代(後の前田利家で通称:イヌ)から密告者を犬と読んだたためである。ヤクザ映画では密告者と書いてちんころとルビがふられていることもある。
だそうですよ! 密告者=ちんころ! まあ!!